株式会社誠晃印刷の企業情報

株式会社誠晃印刷は、東京都新宿区に拠点を置く印刷企画、デザイン、書籍や雑誌の出版などを手掛ける企業です。
思い出を語る前に、まずは誠晃印刷が何者であるか(印刷会社ってことは社名で既に自明だけど)をご紹介します。
簡単にその概要と歴史を以下に記します。

社名 株式会社 誠晃印刷
所在地 ■本社・第一誠晃ビル
〒162-0814 東京都新宿区新小川町9-22 

■誠晃センタービル(営業部・業務部・経理部)
〒162-0813 東京都新宿区東五軒町5-6
tel:03-3269-1001(代) fax:03-3267-9236

■第2誠晃ビル
〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-7

■第3誠晃ビル
〒162-0813 東京都新宿区東五軒町3-6

設立 昭和49年7月1日
代表者 代表取締役社長 島田和幸
従業員数 93名 (2011年 1月現在)
資本金 3000万円
事業内容・主力製品 オフセット美術印刷全般
印刷企画・印刷デザイン・印刷加工・その他付帯業務
カタログ・ポスター・パンフレット等の商業印刷物
書籍・雑誌等の出版印刷関連印刷物
電子書籍
主要関連会社 株式会社 大誠社
有限会社 一晃社
株式会社 誠 伸
株式会社誠晃印刷の沿革
昭和49年7月 東京都文京区関口にて島田和夫氏がオフセット二色機で印刷業を創業
昭和51年6月 「有限会社誠晃カラープリンツ」(資本金300万円)を設立。
オフセット単色機を設置(印刷機計2台)
昭和51年7月 社名を「有限会社誠晃印刷」に変更
昭和53年12月 オフセット2色機を設置(印刷機計3台)
昭和56年10月 工場を東京都新宿区山吹町に移転。
オフセット2色機を設置(印刷機計4台)
昭和57年3月 本社を東京都新宿区山吹町へ移転。資本金を600万円に増資。
社名を「株式会社誠晃印刷」に変更
昭和57年4月 刷版設備一式を設置し、刷版部門を新設
昭和59年4月 東京都新宿区新小川町に本社ビル(第一誠晃ビル)完成。
本社・工場とも移転。断裁機、オフセット4色機を設置(印刷機計5台)
昭和59年7月 オフセット2色機を設置(印刷機計6台)
昭和61年5月 PQC(印刷管理システム)付きオフセット5色機を設置(印刷機計7台)
昭和61年6月 資本金を1000万円に増資
昭和61年11月 中綴じ製本設備、折機、断裁機などを設置し、製本部門を新設
昭和62年11月 製版設備一式を設置し、製版部門を新設
昭和63年3月 PQC(印刷管理システム)付きオフセット5色機を設置(印刷機計8台)。
PSS(刷版絵柄面積率読み取り装置)、全自動刷版トンボ描画装置、折機を増設
平成4年3月 東京都新宿区新小川町に工場(第2誠晃ビル)完成。
製本部門を第2誠晃ビルに移転し、中綴じ機、折機を増設
平成4年7月 PQC(印刷管理システム)付きオフセット4色機を設置(印刷機計9台)
平成5年5月 オフセット2色機をPQC(印刷管理システム)付きオフセット5色機と交換
平成6年1月 ドラムスキャナー一式を設置。製版フィルムメーキングの一貫ライン完成
平成7年2月 製版フィルム自動現像機刷版自動現像処理システムを更新設置
平成9年2月 レナトスを導入
平成9年5月 PQC(印刷管理システム)付きオフセット5色機を更新設置。
中綴じ製本設備、折機2台を更新設置
平成10年4月 東京都新宿区東五軒町に「第3誠晃ビル」完成
平成11年7月 校正部門を新設
平成12年12月 製本課特殊折り部門を新設
平成14年8月 資本金を3000万円に増資
平成14年11月 AGFA社製サーマルCTPシステム(Xcalibur45)の日本国内一号機を導入
平成15年2月 ISO9001 2000年版を全社で取得(JQA-QM 9548)
平成15年3月 誠晃センタービル竣工。営業部・業務部・経理部が移転
平成16年4月 旧レナトスシステムに代わりTRUE FLOWを導入
平成18年7月 プライバシーマーク認証取得
平成18年9月 FSC認証取得
平成18年12月 ハイデルベルグ社製印刷機KD-66導入(印刷機計10台)
平成20年6月 AGFA社製CTPシステムAVALON導入(CTPシステム2ライン)
平成21年1月 小森コーポレーション社製印刷機リスロンLII-240更新導入
平成22年1月 第61回全国カレンダー展にて日本印刷新聞社賞受賞
平成22年5月 小森コーポレーション社製UV印刷機リスロン526更新導入
平成23年1月 第62回全国カレンダー展にて日本印刷産業連合会会長賞
ならびに実行委員会奨励賞受賞

誠晃印刷の躍進

株式会社誠晃印刷さんにゼミ本を制作して頂いた時のことを先日書きましたが、読み返してみるとちょっとした違和感が・・・。
それは・・・FD(フロッピーディスク)。
私が誠晃印刷さんにはじめにお世話になったのは、もう10年近くも昔のことなんですが、当時はFDが主流だったんですよね
FDでおさまらない容量の場合はCD-RかMOを使ってました。
今みたいに16ギガのフラッシュメモリなんてありませんでしたからね。
誠晃印刷さんでも今ではフロッピーなんて使っていないんだろうな・・・。

誠晃印刷のホームページを見てみると、依頼をすることがなくなった後に誠晃センタービルを建設していたり、プライバシーマークを取得していたりと、どんどん活躍されていたことが分かります。
パソコンや画像処理アプリケーションやオンラインの製本サービスなども普及してきましたし、電子書籍の台頭(そもそも出版業界事態が不況と言われ、出版部数が減ってきているのに)などもあり、印刷業界は決して明るい状況ではないようです。

実は同じゼミにいた友人が一人転職して、数年前に印刷会社へ就職したのだけど、彼の話では誠晃印刷は業界でも評判が良いらしいです。
設備投資も多く、新しい印刷機を次々に導入したりいくつも自社ビルを持っていたり、誠晃印刷は、小さな印刷会社に勤める彼にとってはあこがれの会社のようです。

打ち合わせから印刷、製本まで

誠晃印刷でゼミ本を印刷、製本してもらった時、予算削減とかいろいろアドバイス頂いたことを前回(結構前だけど)書きましたが、そういえば納品までの流れを書いていなかったので、頑張って思いだしてみようと思います。
ちょっと記憶が違っちゃってる部分もあるかもだけど、これから印刷業者へ依頼する後輩の目にでも止まって役に立てばいいなと。

【初打ち合わせ】
誠晃印刷さんの会社にお邪魔して、担当の方と打ち合わせです。
まずはご挨拶と、予算、納期(遅れると単位貰えない)、最低発行部数などの条件をお伝えしただけ。
まだ原稿も出来てないし、デザインや仕様の希望も固まっていなかったので。
次回はフロッピーでの入校と、サイズやデザインの細かな打ち合わせということで、希望を出しておくべきことを教わって終わり。

【誠晃印刷の担当者に言われたことをゼミで決める】
ここで前に書いた我儘放題の要望が次々と噴出。サイズはA5版に決定。
各自が好き勝手なフォーマットで提出した原稿データの書式をまとめてひとつのFDに。
表紙とカバーのデザインも一緒に。

【打ち合わせ第二回】
誠晃印刷さんの応接室(?)にて。この時は誠晃印刷の担当者にアシスタントという方がもう一人。
FDを渡してひとまず入校。
印刷について細かいことを決める。印刷した時の上下左右の余白とかも決めます。
しかし、そのあとで例の我儘が出たので、紙を少しでも減らすために、上下左右の余白は見栄えの許すギリギリのところまで印刷することに。

【版下届く】
大学に誠晃印刷から版下が届く。
ここでいろいろミスがないか確認する必要があるのですが、版下ってページ送りの関係で順番が分かりづらかったです。
印刷屋さんでの印刷ってこんなにしっかりやるんだ・・・徒言うのが率直な感想でした。

【あとは誠晃印刷さんのお任せ】
製本まで完了したら、そのまま大学に送って頂くことになっていたんですが、わざわざ誠晃印刷の担当者の方が、呼んでくださったので、仕上がりを確認しに再び誠晃印刷社屋へ。
とても満足できる仕上がりで、製本された状態を見た時は感動でした。

確認が済んだので、あとは納期までに大学に発送して頂いて、終了です。

予算削減ポイントのアドバイス

誠晃印刷でゼミ本を創ったときのこと。
続きです。
ゼミ本とは言っても、どこもデザインなども結構凝って造りこみ、よくできているゼミでは書店に並んでいても遜色ない仕上がりとなります。
私のゼミはなぜかこだわりの強い人が多く・・・。
表紙も通常の表紙にトレーシングペーパーのような透ける紙に柄を印刷したものをカバーにして、カバーを透かして、表紙とカバーの柄が重なるようにするということに・・・。
困ったのは誠晃印刷の担当者。
「赤字」の2文字が脳裏をチラついていたんではないかと思います。
でもかなりいろいろご提案頂いて、結局全ての我儘をかなえてもらうことができました。誠晃印刷からは以下のようなご提案を頂きました。
・本自体の紙は、推奨のものより一つランクを下げること。
→確かに少し印刷紙は薄くなるけど、正直素人目ではほとんどわからない。
・表紙もカバーをかけるので、少し薄い紙に。
→これはけっこう薄いっていうのがわかるレベルだったけど、カバーが結構硬い(厚いというより硬いかんじ)なのでクリア
・差し込む色紙は一番ランクの低い紙で。
→かえって質感に違いが出てこの方が良かった。
・挿絵のフルカラーの画質、色の精度は誠晃印刷にお任せ
→本当にすみません・・・。

こんな感じで、削れるところをいろいろと提案してくださり、結果的にはギリギリ110部納品頂くことができました。
誠晃印刷様には本当に感謝でした。
糊とか、ケチるとあとで失敗するようなところもきちんと教えて下さいました。
やはりプロは頼りになります。

誠晃印刷に依頼した時のこと

誠晃印刷には何度かお世話になってので、そろそろその時のことを書こうかと思います。
私の通う大学は、各ゼミごとに、ゼミの研究の成果を「本にまとめる。」ということを行います。
自分たちで印刷して、自分たちで綴じる・・・なんていうのではもちろんなくて、
きちんと印刷、製本業者に発注して、製本して納品してもらいます。
各ゼミ学生の人数はマチマチですが、確か定員が15人とかその位で、各ゼミ大学から23万円が予算として与えられます。
(と言ってももともと学生が払った学費ですが)
これでだいたい100部~200部程度を発行します。

印刷会社はいくつか大学からの紹介がありますが、それ以外の印刷業者を使っても構いません。
誠晃印刷には、ゼミのリーダーの知り合いの方がいらっしゃるということで、
大学の紹介先ではありませんでしたが、誠晃印刷にお願いすることになりました。
私のゼミは結構人数が多く、また一人2つの作品を掲載する人、かなりの長文を掲載する人などもいて、
しかも、表現の一環として途中ランダムに学生の人数分、それぞれの好きな色の紙を差し込みたい(色紙には印刷はしません。差し込むだけ)、更に一人どうしてもフルカラーで挿絵を入れたいという人までいて、我儘三昧でした。
100部以上の発行が義務付けられていたのに、当然これでは予算が厳しい・・・
誠晃印刷の方には、打ち合わせからかなりお付き合い頂きました・・・。

長くなりそうだから続きものにします。
(続く)

誠晃印刷への勝手な期待

株式会社誠晃印刷の会社概要のエントリーにも少し記述しましたが、誠晃印刷の関連会社には大誠社という企業があります。
株式会社大誠社は出版事業を行っている会社です。
詳しい関連性までは知らないのですが、誠晃印刷のコーポレイトサイトでは「主要関連会社」の一つとして大誠社の名前を挙げています。
大誠社の方のコーポレートサイトには、誠晃印刷との関係を示す記述は見当たりませんでしたが、
両社ともその名前に「誠」の文字を冠していること、
代表者が同じ「島田」姓であることから、両社はかなり関係性の強いことが考えられます。

おそらくは大誠社で企画した出版物を誠晃印刷で印刷、製本しているのだと思いますが、
企画、出版から印刷、製本までを内製化したというのはちょっと興味深く感じます。
もともと関連の強い事業だから当然のように思われる方も多いと思いますが、
印刷業者は、最近では「出版」事業ではなく、
デザインスキルを生かして「ウェブサイト制作」事業に乗り出すところの方が多いように思うからです。

なんとなくですが、「印刷屋」としての「紙」媒体へのこだわりが感じられるようで、好感を持ちました。
しかし、誠晃印刷の事業内容、主力製品の中には「電子書籍」という文字も見られます。
ビジネスで生き残るには、最新技術の導入は必要ですのでこれは当然のことでしょうし、
誠晃印刷は、印刷機器においては常にそうであったようですが、
書籍に対しては特に「紙」であってほしいというこだわりを持つ一人としては、
これからも変わらずに紙媒体の印刷業を頑張ってほしいと勝手ながら願ってしまった今日この頃です。

誠晃印刷の4つの事業と特徴

株式会社誠晃印刷は、社名に「印刷」と冠して通り、印刷業をその主軸事業としています。
誠晃印刷には、主に以下の四つの事業があります。
■企画営業
営業品目:企画・デザイン・カタログ・パンフレット・チラシ・書籍・ポスター等。
企画営業は、クライアントの意向を素早く現場へ伝え、常に笑顔と誠意で対応することを心がけているそうです。誠晃印刷の誇るトータルシステムを生かすには、クライアントの要望を引き出し、正確につかむことが重要。
■製版
製版とは、印刷工程の中で版下などを撮影してフィルムを作成、州背して下阪に備えることを言います。
■印刷
印刷はまさに成功印刷の顔ともいえる事業。
常に最新の機械を導入していながらも、人の感性に響く色を再現するために、機械を超えた次元での業務までをも行っています。
■製本・加工
仕上げともいえる最終段階。複雑な折や加工も美しく、迅速に、そして正確にしあげます。

またこれらを支える生産設備としてDTP、プリプレス、製版設備、CTP、枚葉印刷機4C以上、枚葉印刷機4C未満、製本設備などを保有しています。

誠晃印刷性の特徴は、これら最新の印刷機器などの積極的な導入、設備投資と、色彩調整のプロフェッショナルの両輪により、クライアント企業のニーズに的確に対応していることにあると言えます。

誠晃印刷の思い出
誠晃印刷でゼミ本の印刷、製本や卒業アルバムのデザイン、制作をして頂いたときの思い出を中心に綴ります。